朝晩 少し涼しくなってきて現場の方も作業がしやすくなってきました

でも 昼間はまだまだ暑いので現場は水分補給などしっかりして自己管理しています。


 さて 先日ものづくりの補助金で 新しい三次元測定機を購入しました

 

三次元測定機というのは、部品の形状をデータ上で立体的にとらえて様々な測定を行うものです。
桜井ダイカストでは 据置型の三次元測定機しかなく 測定者の経験に頼っていて限られた人しか測定できませんでした。 
それと設置スペースも大きく維持も大変でした

三次元測定

  これが据置型の三次元測定機です

 そしてこれが新しいハンディータイプの三次元測定機です

P1010037

この測定機の特徴としては、卓上でどこにでも置けるし持ち運びもできる。
測定値を写真付きで記録する。
測定者の意図に合わせて自由にアームを動かすことが出来るようになったことで、測定範囲が広がった。
レーザーにより測定することによって大型の対象物も測定可になった。
などなど いろいろ利点はあるようです

P1010036
画像を見ながらの測定の様子です。
 

P1010038


P1010040

こんな風に測定します。

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そして画像付きで保存が出来ます。

簡単で正確に誰でも測定が出来るようになりました。

近年では、測定の高速化・高精度化・広範囲化といった測るという目的に加えて、CADとの比較
などにも使用されます。

鋳造だけでなく 加工まで行うようになる製品が増えてきたことによって、より多くの三次元データが必要となってきているので
少しでも早く正確に測定をして お客様に迷惑をかけないように不良等を早く発見できるようになるといいですね。
有効に使って より良い製品つくりをしていきます